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2011.09.21

「お客様をタダで満足させてしまう」のは失敗

 どうも最近、儲かっているからなのか調子に乗りすぎな記事が多すぎます。
 経営的にはそうなのでしょうけど、日本人的には「本音と建て前」がありまして。
 こう、本音側に傾きすぎな発言をみると「おごれる平家も久しからず」と思ってしまうわけです。

 逃げ切り型の企業の場合は、それで問題ないのでしょうが。

 オンラインゲームを「オカンでも説明無しで楽しめる」ように作るためにすべきこと
 オンラインゲームの運営の基本

 1.「開発完了しても絶対に気を抜かない」
 2.「自分は今日からコンビニの店長だ、と気持ちを切り替える」
 3.「まずはチュートリアル通過率をとことん改善する」
 4.「最初は継続率の改善に集中する」
 5.「毎日ひたすら改善を繰り返す」
 6.「ゲームのバランス面から離脱箇所を改善する」。
 7.「アイテム販売方法の工夫する」
 8.「ゲーム内の新商品を徹底的に宣伝する」
 9.「広告を打つ」

 ここまでは、比較的普通の話ですが、次が面白いです。

 運営編「コンシューマ経験者が陥りがちな罠」
 「我々もコンシューマゲーム開発の経験者だったため、自分の反省から述べさせてもらいます」

 さて、どんな反省なのでしょう。
 
 1.「ゲーマーを想定してゲームを作ってしまった」
 2.「お客様をタダで満足させてしまう」
 3.「お客様の声を真剣に聞かない」
 4.「お客様のライフスタイルに沿ったゲームデザインができない」
 5.「課金アイテムをちゃんと宣伝しない」
 6.「コミュニケーション要素を軽視する」
 7.「課金に罪悪感を持ってしまう」
 8.「お客様の行動を分析しようとしない」
 9.「服が売れそうだからとアバターゲームを作ってしまう」

7番目です。「課金に罪悪感を持ってしまう」。オンラインゲームに月5万使ってますとか言うと「こいつ馬鹿じゃないの」とか「オンラインゲーム会社凄いあくどいな」と皆さん思いがちです。でも冷静に考えてほしいんですが、コンシューマゲームにハマってる時、余裕で月10万くらい使ったりしています。それが何故オンラインになった途端、「オンラインゲームに10万使うと犯罪」のような雰囲気になってしまう。

 そんなことはまったくなくてですね、例えば僕車凄い好きなんですが、アホみたいに金使ってたんです。釣好きの友人は凄い釣り具を買ったり、旅行好きの友人は50万の旅行資金で半年間海外に行ったり、みんな月で計算していくと5万、10万は使ってるんです。要は、人間って5万10万は使えるんですよ。それに価値がある、凄い楽しいって思ったら、5万10万使っても全然痛くも痒くもないんですよ。

 なので、課金でお金を取るのは申し訳ないと思ってるのは、そもそもオンラインゲームを理解できてい。オンラインゲームに自分ではまってない人のセリフです。皆さんまず自分で5万円課金してみてください。凄い楽しいですから。5万の価値があると実感できると思います。絶対に課金に対して罪悪感を持ってはいけませんし、そう思ってしまったらゲームは作れないと思ってください。

 良いことも言ってますし、あれーというとこもある記事でしたが、一つだけ。
 ここも「娯楽」を提供している意識は薄そう。

 人の欲望や心理をついた、美味い商売をかんがえましたねーとしか私からは言えないのが残念です。 

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Comments

それも、運営(サービス側)の一人よがりではどうしようも無いのも事実でして。

誰も、「面白い」と自分が感じない物に対価(ここで言うならお金ですね)を払う考えが起きないですし、収益を上げる(顧客から搾り取る)事のみに囚われてしまえば、そうしたタイトルは後は廃れていくだけです・・・。

>皆さんまず自分で5万円課金してみてください、凄い楽しいですから

「課金するかどうかを判断するのは、そのタイトルをプレイしている個々のユーザーで有って、サービス側がわざわざ提供する事では無く、また、そうせざるを得ないのは、そのタイトルが「つまらない」と挙げているのも同義」

「そうさせたいなら、先ずは、既存のユーザーが満足する物を提供しろ、全てはそれからだ・・・」。

こんな内容の文章見たら、プレイしている方はこう感じるんじゃ無いかな?と、思いますけどね(勿論、自分がプレイしていて「面白い」と感じるなら、その方は、わざわざ運営が催促しなくても、知人に勧めるでしょうからね)。
『ゲームの中身、面白さで勝負したい』とする考えは好印象なのですが、
その方法や手順、方向性といった部分を見るに、どうにも『面白く無さそう』な…。

面白いから現金を注ぎ込むのではなく、現金を注ぎ込むから面白いと感じる。
そんな思考(のクリエイター)が今後当たり前になっていくのだとしたら、
その未来ではどんなモノがゲームとして世に出てくるのか、それはそれで『面白そう』ではあります。

そこにゲームとしての面白さが残っているかどうかは、疑問ではありますけども。
びじねすもでるが根本的にちがうから
アーケードもコンシューマも既存のネトゲも
ゲーム作品を売ってるんだけど

ソーシャルゲーは課金アイテムを売ってる。
つまり課金アイテムに価値がなきゃ売れないから
ゲームの根幹に関わる性能を持たせる。

釣りとか模型、スポーツ全般の趣味で金を注ぎ込んでも上手くは成らんのは判るよね。
自分の技術を100%発揮する為に買った道具が高額なだけな話。
パチンコ・パチスロみたいに確率任せに金を注ぎ込めば当りが何時かは出る博打じゃねぇんだよ。

つまりクソーシャルゲーってのは根本がパチンコ・パチスロと同じ集金が目的なのよ
課金をするって言う事は、ユーザーがそれに対して価値があると思うから課金をするということ。

ユーザーがその価値も見いだせないのに「価値は見いだせなくともとりあえず5万課金しろ。そうしたら面白くなる」だなんて本末転倒も良いところ。
> コンシューマゲームにハマってる時、余裕で月10万くらい使ったりしています。
> みんな月で計算していくと5万、10万は使ってるんです。

毎月ゲームソフト10本以上も買い続ける生活なんてあるかよ。
趣味に毎月5万〜10万も浪費出来るほどブルジョアな生活が出来るかよ。
子供一人保育園に預けるだけでも月5万かかるんだぞ。
親への仕送りもそれ以上かかる。
妄想もいい加減にしろ。
ごもっともだけど、運営側がこんなことをドヤ顔で語りだすような業界は長くはなさそう・・・。
しかし、ガンホーはこれ以下というか、客をいい気分にしてだますことすらできてないような気がしてしかたないw
コンシューマゲーに月10万余裕で使うでしょ?・・・って前提からもうおかしいのに
金を5万10万つぎ込めば楽しいんだから、なんて前提でオンゲ作りましょとか(笑)
金をアホみたいに5万10万つぎ込まないとおもしろくないゲームとか(苦笑)
まぁ馬鹿はゴミクズの戯言に騙されて搾取されろって話。
>毎月ゲームソフト10本以上も買い続ける生活なんてあるかよ。
>趣味に毎月5万〜10万も浪費出来るほどブルジョアな生活が出来るかよ。
エロゲだと毎月十数本出るからコンプしてると10万いっちゃうな
高校生の頃からバイト代注ぎ込んだりしていたから習慣になってる感じもあるが…。
一人暮らしで趣味以外は質素に暮らしていれば普通の会社員なら10万くらいは余裕できないか?
ROにはさすがにそこまで注ぎ込めないけどね。

趣味以外の支出切り詰めて10万の余裕を捻出するのと
余裕で10万注ぎ込むってのとはまた違う気がするが・・・
まぁ、金や支出に対する価値観や生活観はひとそれぞれだろうけども

そこの価値観を抜きに考えたとしても
5万10万と金を注ぎ込んでこそオンラインゲームは楽しくなる、なんてのをゲームクリエイターが主張するようじゃもうどうしようもないとは思う

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